首のむち打ち
むち打ち症の原因と症状
首や首周辺の打ち身・捻挫・頭部外傷などによる症状を、むち打ち症とまとめて診察されることの多いけがです。
むちうちの原因は、交通事故、スポーツなどで衝撃を受けた際、重い頭を支える首に過度に力がかかって、首および、その周辺の靭帯(じんたい)や関節包、筋肉などに「腫れ」「炎症」「断裂」等の障害を受けるけがです。
症状としては、
初期の症状では、首筋、背中、肩に痛みのほか、めまいや吐き気、だるさを感じる場合があります。
事故後、しばらく経ってからは、
上記のほかに首筋、背中、肩のこり、頭痛・手、腕、首の一部にしびれ
という症状が出てきます。
接骨院よこやまでは、むちうちの症状では、9割近くが交通事故、残りの1割は、豊田市の小学校、中学校などの部活動などによるスポーツ障害です。
豊田市水源町に開院してから20年以上、むちうちの患者さんのほとんど交通事故の患者さんですので、交通事故むちうち治療として、特別な治療プログラムを組んで、後遺症として残りやすいむちうち治療の早期の痛みと症状の改善、回復を目指します。
むち打ちの治療としての考え方
「整形外科では、骨には異常がありません」と言われた。
豊田市で長年、交通事故治療の患者さんの治療をしてきたなかで、多くの患者さんから聞かれることです。
しかし、なにも、整形外科さんのおっしゃることは間違っているわけではありません。
整形外科での治療は、外科手術が主の治療で、その後はリハビリを中心とした運動療法です。
実は、整形外科では、痛めた筋肉やスジ、靭帯があったとしても、外傷でない限り手術して治療を施すわけにはいかないために、薬で痛みを止める和らげることを選択されます。
むちうち症は別名の頸椎ねんざの通り、首に起こるねんざのことです。
ねんざというと、手首、足首などで損傷した箇所が腫れあがるイメージがあります。
手や足首は目に見えて分かりやすいわけですが、首のねんざの場合、体の奥深くでこの腫れが発生しているために目に見えないのです。
首は図のように、重い頭を支える筋肉、首を回すための筋肉、肩と背中をつなぎ首を横に倒す筋肉と何層にも折重なっています。
そして、その筋肉の下には、靭帯があり、また、首の骨の後ろには重要な神経が走っています。
そのため、むち打ちの奥深くの靭帯や筋肉の腫れと炎症は、見ただけでは分からず、傷ついたところも筋肉や靭帯でレントゲンの画像には写らない部分なのです。
これがレントゲンなどの画像に写らない痛みとして、診断、治療が後手に回ってしまう原因です。
もちろん、画像に写っていなくても、首の奥には「腫れ」があるわけですから、痛みや違和感がありますし、適切な治療を受けず回復が長引くことで、その周辺の健康な筋肉や靭帯にも、負担をかけ続けることになります。
これが、頭痛や肩、首のコリ、痛みとなり身体に異なる不調となって現れることもあります。
また、衝撃の度合いによっては骨のずれ、靭帯の腫れなどが、首を走る神経を圧迫するために手や体の一部にしびれや痛みを産むこともあります。
これらは、腰椎のヘルニアのように、軟骨が飛び出すなどレントゲン・MRIで判別できるほど、はっきりしたものでないために、複数の組織の異常硬直などが影響しあっているため、治療の原因を特定しにくく治療の遅れから、後遺症につながる可能性もあります。
豊田市の接骨院よこやまでは、痛みや不調の元となっている筋肉、靭帯を直接触って、痛みを診ることで傷ついている組織を特定してゆきます。
痛みのある部位の治療を直で行うために、痛みの軽減を即実感していただけます。
初期段階で繰り返し、痛めた治療とその周りに痛みや症状が出ていないかを見ることで、早期の回復が期待できます。
一度、痛みが慢性化してしまうと、後遺症の痛みを緩和、完全に取り除くには、長い時間と根気が必要となります
それは、痛みを取り除くことが得意な当院でも同じで、通常1ヶ月も通えばほとんどの痛みは緩和するものでも、痛みを引きずってしまう場合もあります。
事故後痛くなってしまった場合は、我慢せず、早急に適切な治療を受けられることをおすすめします。
接骨院よこやまで行うむち打ち治療
交通事故のむち打ち治療の多くは、痛みが出てから、しばらくしてからの治療が多くなります。
また、直後であっても、痛みが出るまでしばらくはだるさが続くということも良くあります。
接骨院よこやまでは、まず、徹底的に筋肉や靭帯の触診を行います。
肩や首の奥の痛みを確かめるために、施術前に、筋肉や靭帯の組織を押して痛みを確かめます。
【強く痛みを感じる部分などを随時、お伝えください。】身体の奥の痛みを正確に確認する際の参考となりますので、ちょっとした痛みの変化でもお伝えください。
接骨院よこやまでは、初期段階に交通事故で受けた衝撃で、首や肩の負担のかかった筋肉と靭帯を緩める治療を行います。
初期症状では、ねんざや打撲などの外傷だけでなく通常と異なる運動や衝撃で、首や肩などの筋肉に負担がかかります。
その衝撃で筋肉がダメージを追ってしまうことで、腫れや炎症を持つことでその靭帯や周辺の筋肉に負担や違和感、痛みを誘発していまします。
この筋肉、骨格の調整により、腫れが治まる回復を早めて、後遺症の可能性をグッと減らすことができます。
しかし、交通事故のむち打ち治療の多くは痛みが出てからしばらくしてからの治療になってしまいがちです。
それは、初期の症状である筋肉の腫れ、炎症が筋肉の奥で起こっており、徐々に痛みになってゆくため、初期段階での治療が遅くなってしまうことが挙げられます。
時間と共に、患部だけでなく、その周辺の筋肉や組織にもコリや硬直を誘発し、身体の不調が広がり、治療にも時間がかかってしまいます。
しばらく経ってしまってコリが出てしまった状態では、矯正治療、筋肉調整法、通気療法を用いて、全力で元の体にへと戻す治療を行っています。
そのため、
もし、むち打ち症の痛みでお悩みの場合は、少しでも早い治療を受けられることをおすすめします。
痛みが残ってしまった場合でも、一つ一つの症状をしっかりと確認したうえで痛みを改善させる治療をおこないます。
豊田市水源町の接骨院よこやまでは、これらのむちうちの治療とともに、
賠償の打ち切りなどの損保会社さんとの問題にも、長年の治療実績から多くの損保会社さんとも治療に対しての協力をしていただくことができ
精神的にも安心して治療に専念できる交通事故むちうちの治療を用意しています。
是非、豊田周辺でお困りの場合は、夜9時迄対応しておりますので、お仕事後にでもご相談ください。